住環境福祉コーディネーター2級 役に立つ?!
介護実務者研修中にとった
「住環境福祉コーディネーター2級」
これって、単体ではなかなか役に立つ資格ではなさそう・・・
いや~むつかしかったです
歳をとるとなかなか頭に入ってこないので、2カ月間必死に勉強しました
テストの内容次第で、合格率は毎回上下するみたいです
問題集をやり込めば、合格できそうです。
何とか合格はしましたが
この資格を盾に、就職はむつかしいような感じです
簡単にゆうと
「住宅改修の理由書をケアマネの代わりに書くことできるよ」
って感じ。届け出も必要ですし。個人ではできなさそうです。
ですが、福祉用具専門相談員や介護事業所の事務の方などは
即使える資格ではあります。(ケアマネの代わりに理由書を作成できるから)
福祉用具販売・貸与の事業所でも活躍できそうですが、あくまで付加価値くらい。
そして意外と知られていないのは
各自治体の住宅改修のセクションに配置されていること。嘱託だけど。
残念ながら建築士の方の需要のほうが多いですが、
住環境福祉コーディネーター2級でも可となっているため、
ここではこの資格だけでも就職は可能。
だけど、住環境福祉コーディネーターで学習するだけでは、
建築部分の勉強が全く足りません。
(建築法や業者とのやりとりやいろんな部分で)
建築士の方がいて、コーディネータがいる。が、ベストかな🌸
実務経験は不要の資格とうたわれていますが、
実務経験がなければ、実地に生かせない感じがするのは私だけでしょうか?
実際、介護福祉士や福祉用具専門相談員の方が多く、資格を取られています。
住宅改修を利用する側としては
くっそ高い手すりや段差解消、床材変更や扉取り換えを、
介護認定を受けて1割の支払いで20万まで利用できるってことを知ってほしいです
3段階上がったらリセットされるし、
引っ越ししてもリセットされるので、利用するなら早めがよいと思います
それと!利用者のかた!家族の方!
業者の言いなりになってはいけません
最低でも3社からは見積もり取りましょう
手すり一本でもその値段差は数千円
マジ、ビビるくらい差があります。
手すり1本でも値段の差は数千円。
住宅改修で認められている諸経費として
許容されている額いっぱいまで取る業者もあれば
良心的な業者まで様々です。
利用する側は賢くならなければいけません。
先日、友達のお母さんが
ひざの手術をして玄関の段差がきつくなったということで
手すりを付けるって、友達から聞きました。
友達のお母さんも、そろそろ高齢なので介護保険について聞くと
友達:「知らない」
と、返答があったので介護保険の申請から住宅改修&住宅改造まで
概要を説明したら、すぐ行動起こしてくれて
介護認定は要支援1が付いて、住宅改修で手すりがつけられたから
めちゃくちゃ安く済んだと感謝されました。
しかも、介護保険の利用も始めて本人及び家族も楽になったと。
資格を得て最も役に立った瞬間です☆
それだけでも「資格をとってよかった~」って思いました。
行政対民間で、なかなかむつかしいところは在りますが
利用する側としてはうまく使いたいですね
住環境福祉コーディネーターの方にはその担い手になっていただきたいです。
(会社に所属したらそうも言ってられないかなw)
理由書を作るコツは、「なぜそれ(住宅改修)が必要か」
これがきちんと説明できているかどうかで、
審査が通るかどうか決まるそうですよ