介護保険とは ~入門編~
桜が🌸咲き始めました!
とっても綺麗ですよね
日本の春って感じで大好きです!
さてさて、
いよいよ介護が必要!ってなったとき
頭に浮かぶのは「介護保険」
しかし、徴収はされているものどうやって使うの???
と、思う人も少なくないはず。
なぜなら、介護の世界は、未知の世界の言葉がずらり。
「まずは、地域包括支援センターへ行って、
介護の認定受けて、デイや訪介を利用したいなー、
ケアマネにプランを立ててもらって利用開始!」
どうでしょうか?
これで「よし!わかった!」って人は
介護関係者くらいではないでしょうか?
介護や福祉を知らない人からすれば、なんのことやら、
まるで異国の言葉が並んでいるよう…ではないでしょうか?
介護保険制度を利用できるのは
・65歳以上の市町村の認定を受けた人
・40歳から64歳までの特定疾病により介護が必要な人
となります
まず介護保険を利用するためには
「要介護認定」を受けなくてはいけません。
(ここは次回詳しく説明予定)
そして、「ケアプラン」に基づいた
介護サービスを、県や市から指定を受けた事業所や施設から
サービスの提供を受けます。
介護保険の支給は?
現物支給です。
なので、サービスを利用した総額の
利用料の支払は全体の1割~3割。
(負担額の割合は年金によって変わります。)
病院行って、診察代3割分支払うのと一緒です。
ただし、介護保険は1カ月ごとのまとめてのお支払いです。
請求書は、利用している施設や事業所から来ます
いろんなサービスを受けている人は、いろんなところから請求が来ますよ
通所に訪問介護に福祉用具なんて言うのはよく聞く話です。
たまに介護保険を勘違いしている人がいて
自治体に所属していたころ、問い合わせで
「介護保険は利用しないので、やめたいんですが」
という問い合わせを数件受けました
『はい?』
って感じですが、話を聞いていくと
自分は介護保険を受けていない(まず介護保険利用の条件を満たしていない)
だから、必要ない→やめるっとのこと
しかし!
そういう人に限って親や家族はがっつり
介護保険もらっているっていう・・・
介護保険は、国の保障制度なので、
自分の意思で加入したりやめたりできません
しかも!40歳の誕生日月に、きちり徴収が開始されます。
「なんか今月給料少なくない?」と思ったら
これでしたね。びっくりしました。
かなりざっくりですが
介護保険とはこういうものです
これからはもう少し詳しく
申請やサービスの種類、
高齢者の権利擁護について
書いてけたらいいなって思います。